「赤ちゃんに麦茶を飲ませても大丈夫?」「いつから、どのくらいの量の麦茶を飲ませればいいの?」など、暑い季節に備えて赤ちゃんの水分補給に麦茶を検討している方はいませんか。
そこで本記事では、赤ちゃんはいつから麦茶を飲めるのか、飲ませ方や作り方などを詳しく解説します。麦茶のメリットや注意点もわかるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
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目次
赤ちゃんはいつから麦茶を飲めるようになる?
赤ちゃんに麦茶を飲ませるのなら、離乳食が始まる生後9ヶ月頃からがおすすめです。麦茶には母乳やミルクのような栄養はありません。そのため、早くから赤ちゃんに与えてしまうと栄養失調になったり、低血糖になったりする危険性があります。
水分が足りないような気がしても、生後5ヶ月頃までは、母乳とミルクのみを与えましょう。また、麦茶にもベビー用が販売されています。最初はベビー用のノンカフェイン麦茶から始めて様子をみると安心です。
赤ちゃんが麦茶を飲むメリットとは?
麦茶はノンカフェインなので、いつでも飲めて、ミネラルが含まれている点が魅力です。そのため、赤ちゃんが汗をたくさんかいているときは、白湯や水よりもミネラルが摂取できる麦茶のほうがメリットがあります。
赤ちゃんに与える麦茶の作り方は?薄めたほうがいい?
麦茶を赤ちゃんに飲ませる際は、慣れるまでは5~6倍に薄めるようにしましょう。慣れてきたら徐々に濃さを調節していくのがおすすめです。
また、麦茶には主にティーバッグタイプと粉末タイプの2種類があります。どちらにもよさがありますが、主にティーバッグタイプは香りが高く、粉末タイプは水に溶かすだけで手軽に作れる点が魅力です。
ここでは、ティーバッグタイプと粉末タイプにわけて、おいしい麦茶を作るポイントをまとめました。ベビー用も作り方は変わらないので、ぜひ参考にしてみてください。
1:ティーバッグタイプの場合
ティーバッグタイプから麦茶を作る際は、やかんに水とティーバッグを入れて、火にかけて煮出していきます。
長時間煮出すと、味が濃くなり、苦味もでるため、頃合いをみてティーバッグタイプを取り出すようにしましょう。煮出した後は、水を張ったボールにやかんごといれて粗熱をとり、すぐに冷蔵庫で冷やすようにしましょう。
長時間放置すると雑菌が繁殖する原因になるため注意が必要です。また、ティーバッグタイプには、水に入れるだけで麦茶が作れる水出しタイプもあります。煮出しほど香り高くはなりませんが、水にこだわれば味がよくなる点がメリットです。
なお、自宅で作った麦茶はあまり日持ちしません。保存方法にもよりますが、特に暑い夏場は当日中に飲み切るようにしましょう。
2:粉末タイプの場合
粉末タイプの麦茶は、水やお湯に溶かすだけで手軽に作れます。水にこだわれば、よりおいしい麦茶になるので、好みの水を探してみるとよいでしょう。
粉末タイプには個包装タイプやパウチタイプなどが販売されているので、使いやすいものを探してみましょう。粉末タイプには、フリーズドライで麦茶を粉末状にする際にデキストリンを使用しているものもありますので乳幼児でも飲めるものか確認してください。
また、赤ちゃん用に麦茶を入れるのなら、冷たいものより、常温や人肌に温めたものがお腹にやさしく安心です。
赤ちゃんに麦茶を与える場合のポイント・注意点
ここでは赤ちゃんに麦茶を与える際の注意点やポイントを解説します。
・麦茶の量
・麦茶の温度
・麦茶の賞味期限
大人が飲む場合とは少し異なるので、ぜひ事前にチェックしてみてください。
1:麦茶の量
初めて赤ちゃんに麦茶を与える際は、ティースプーン1杯から始めましょう。少量からはじめて徐々に飲む量を増やしていくのがおすすめです。
また、赤ちゃんが初めて口にするものは食物アレルギーのリスクがあるので、飲んでからもしばらくは様子を見守るようにしましょう。
2:麦茶の温度
赤ちゃんに麦茶を与える際は、40℃前後の人肌程度に温めてから飲ませましょう。冷たくしてしまうと胃腸を刺激するため、赤ちゃんの体調が悪くなる可能性があります。
そのため、夏場でも人肌程度に温めるか、もしくは常温で飲ませるのがおすすめです。
3:麦茶の賞味期限
自宅で作った麦茶はあまり日持ちしません。大麦のタンパク質やでんぷんが溶け出すため、普通の水と比較して雑菌が繁殖しやすいからです。
そのため、特に夏場は当日中に飲み切ることをおすすめします。毎日飲み切れる量を作り、次の日も同じ量で作ることで安全に麦茶を飲ませることができます。
赤ちゃんが麦茶を飲みたがらないときの対処法
ニオイや微妙な苦味が原因で麦茶を飲みたがらない赤ちゃんもいます。イヤがっているときは、無理に飲ませず、喉が渇くタイミングまで待つようにしましょう。
たとえば、お風呂上りや朝目が覚めたタイミングなら、喉がカラカラなので麦茶でも飲んでくれる可能性があります。最初は薄めの麦茶にして味やニオイに徐々に慣れさせていくことが大切です。
関連リンク:
赤ちゃんに与える麦茶の保存方法
麦茶は冷蔵で1〜2日間程度の保存が可能です。ただし、麦茶は生ものなので、なるべくなら作ったその日のうちに飲み切るのが安全です。そのため、まとめて作るよりは、1日で飲みきれる量のみをこまめに作るようにしましょう。
赤ちゃんに与える麦茶でよくあるQ&A
麦茶に限らず、初めてのものを赤ちゃんに与える際は、いろいろ不安や疑問があり、慎重になるお母さんも多いことでしょう。そこで、ここでは初めて麦茶を赤ちゃんに与えるときによくある質問をまとめました。
1:赤ちゃんに麦茶を飲ませるタイミングはいつ?1日何回?
赤ちゃんに麦茶を飲ませるタイミングは、離乳食が始まる生後5~6ヶ月前後です。1日何回飲ませるかは決まっていませんが、赤ちゃんは汗かきなので水分補給が必要と感じるときに与えましょう。ただし、最初は小さじ1杯から始めて、様子を見ながら量を増やしていきます。
2:麦茶は絶対に安全?
赤ちゃんによっては麦茶で食物アレルギーが起こる可能性があります。麦茶は大麦が原料なので、小麦とは関係がありませんが、まれに大麦アレルギーが起こることもあります。
そのため、赤ちゃんに麦茶を飲ませたあとは、注意深く観察することが大切です。また、赤ちゃんにアレルギー反応が出た場合は、自分で対処しようとせず、速やかに医師の診察を受けましょう。
3:授乳中に麦茶を飲んでも赤ちゃんに影響はない?
麦茶はノンカフェインなので授乳中に飲んでも問題のない飲料です。ただし、冷たいものを大量に摂取すると体が冷えるため、常温や温めた麦茶を飲むようにしましょう。また、同じお茶でもコーヒーや紅茶、緑茶はカフェインが入っているため、授乳中は避けたほうが安全です。
関連リンク:
お茶に含まれるカフェインの量は? 1日の摂取量やノンカフェインのお茶も紹介
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まとめ
赤ちゃんに麦茶を与えるのなら、生後5~6ヶ月からがおすすめです。麦茶にはミネラルが含まれているので、汗かきの赤ちゃんの水分補給に適しています。
最初は飲まない赤ちゃんもいますが、薄めて少しずつ与えていくことで徐々に慣れていきます。
麦茶は自宅でも作れますが、1日程度で飲み切る必要があるため、忙しいお母さんは用意が大変かもしれません。その場合は、ペットボトルの麦茶もおすすめです。
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参照元:
赤ちゃんに麦茶は薄める?いつから?水出しでもOK?|一般社団法人母子栄養協会