炭酸水は冷やして飲むイメージが強いですが、ホットにして飲むこともできます。
特に寒い冬には身体を温められるためおすすめです。この記事ではホット炭酸水について詳しくまとめました。

ホット炭酸水の作り方やおすすめの飲むタイミングなどをご紹介します。




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そもそも炭酸水にはどんな効果がある?

炭酸水は二酸化炭素が多く含まれているので、飲むとさまざまな効果を期待できます。代表的なのは二酸化炭素による胃に対する働きです。身体の中ではエネルギーを生み出すために酸素を利用し、不要物として二酸化炭素を発生させています。二酸化炭素を運搬しているのは血液中に含まれている赤血球です。炭酸水を飲むと体内の二酸化炭素濃度が高くなり、酸素が欠乏している状況と身体が認識して血流を増やそうという働きが活発になります。そのため、炭酸水を飲むと胃の血行が良くなって活動が活発化し、胃の蠕動運動や消化が促進されます。



ホット炭酸水の効果とは?

ホット炭酸水は炭酸水を温めたものです。多少温度が高くても二酸化炭素は水に溶解するので、ホット炭酸水を作ることができます。ホット炭酸水は身体を冷やさず、温めることができます。

冷たい炭酸水は飲むと寒く感じます。胃腸も冷たい炭酸水によって冷やされてしまい、消化活動を抑制する原因になります。また冷たい飲み物を飲むと体温が下がるため、腸の働きが低下すると免疫細胞の活動も低下してしまいます。

以上のようなことを避けることができるため、ホット炭酸水はおすすめです。



ホット炭酸水の作り方は?



ホット炭酸水の作り方は炭酸水が手元にあれば簡単にできます。炭酸水を耐熱性のコップに注いで電子レンジで温めるだけです。加熱時間の目安はコップ一杯の炭酸水に対して、600Wで30秒程度です。IHクッキングヒーターやカップウォーマーなどでも温められますが、電子レンジを使う方法が時短になって便利です。



ホット炭酸水の温度は40℃前後がおすすめ

ホット炭酸水の温度は人肌よりも温かい40℃前後がおすすめです。コップを触ってみて温かいと感じる程度にしましょう。「もっと熱くしたい」と思う方もいるかもしれませんが、ホット炭酸水の場合は40℃前後に留めておく理由があります。

炭酸水は加熱しすぎてしまうと二酸化炭素が抜けてしまいます。温度を高くして白湯になってしまっては炭酸水の効果がなくなります。軽く温めるくらいにして炭酸が失われないようにすることがポイントです。

また、体温よりも少し高めにすると身体を温める効果もあります。冷え性で冷たい炭酸水を飲むのに抵抗がある方でも、40℃前後のホット炭酸水にすれば気軽に楽しめるようになります。



ホット炭酸水を飲むのにおすすめのタイミング

ホット炭酸水はどんなタイミングで飲んでも大丈夫ですが、おすすめなのは朝起きたタイミングです。起床時にはずっと水分を摂っていないので身体が乾いてしまっています。寝ている間に失った水分を補い、正常な水分バランスにするにはコップ一杯程度のホット炭酸水がおすすめです。

ホット炭酸水なら、身体を温めることはもちろん、炭酸の作用よって血行が促進され元気が湧いてきます。毎朝活動を始める前に、自分の元気スイッチを入れる習慣としてホット炭酸水を取り入れてみましょう。


ホット炭酸は香港では風邪を引いた時の定番?

「温かい炭酸」と聞くと違和感を感じる方もいると思いますが、世界に目を向けてみるとシュワシュワとした炭酸飲料を温めて飲む国があります。
香港では風邪を引いた時に「熱可楽」という、コーラを温めたものを飲む習慣があるようです。

コーラは今では糖質や甘味料、香料や着色料などを使用して製造されていますが、もともとはスパイスを使用して作られていた飲み物でした。健康茶や漢方と同じように風邪や病気のときの飲み物として広まったと言われています。

現在のホットコーラはスパイスを使用していないのが一般的ですが、ホット炭酸として今でも多くの人に親しまれている飲み物と言えます。

ホットコーラも自宅で楽しむことができます。こちらもホット炭酸水を作る時と同じように、耐熱性のコップにコーラを注ぎ、電子レンジで温めるだけです。
なお、ホットコーラは温めただけではおいしくないという意見もあり、香港では生姜や柑橘類を加えたレシピでよく飲まれています。炭酸が抜けきってはいないコーラのシュワシュワ感がクセになるようです。



ホット炭酸のアレンジレシピ



ホット炭酸水はアレンジするとより美味しく飲めるようになります。炭酸水を温めただけでは味気なく飲みにくいという人もいるので、ここではおすすめアレンジレシピを紹介します。

まず健康志向の人におすすめなのは、ホット炭酸酵素ドリンクです。市販の濃縮酵素ドリンクを水で割る代わりに炭酸水で割ります。5倍濃縮の酵素ドリンクなら、酵素ドリンク50mLに対して250mLの炭酸水で割りましょう。そして、600Wの電子レンジで30秒程度温めれば完成です。お好みで生姜やレモンでアクセントを加えたり、砂糖やハチミツで飲みやすくしたりするのもおすすめです。

ホット炭酸水もっと気軽にアレンジしたい人にはフレーバー付きの炭酸水がおすすめです。レモンやピンクグレープフルーツなどのフレーバー付きの炭酸水を使います。耐熱性のコップに注いで電子レンジで600W、30秒程度加熱をするだけです。お好みで砂糖やハチミツなどを加えたら出来上がりです。



ペットボトルの温めは要注意

ホット炭酸水を作るときに限らず、ペットボトルの飲料を容器ごと温めると、容器が変形したり、破裂したりする可能性があり、大変危険です。 販売されている暖かいペットボトルの飲み物は加温に適した什器や、専用の機能を持った自動販売機で温めています。ご家庭では、容器のまま温めることは絶対にお止めください。

ホット炭酸水を作る際は、ペットボトルの容器から炭酸水を耐熱性のコップなどに移し替えてから温めましょう。



おすすめ炭酸水

OZA SODA

OZA SODAはおいしいホット炭酸水を毎日飲みたい人におすすめです。シンプルなノンフレーバーだけでなく、柑橘系のフレーバー付きの炭酸水もあります。好みのフレーバーの炭酸水を見つけてみましょう。


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ZAO SODA プラスは機能性表示食品の炭酸水です。食事の脂肪や糖の吸収を抑える機能やおなかの調子を整える機能があるイソマルトデキストリンを配合しています。健康を気にしている方におすすめです。


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まとめ

ホット炭酸水は炭酸水がもともと持っている二酸化炭素による効果に加えて、身体を冷やさずに済むのが特徴です。朝起きたときに元気を出したい、冷え性の対策をしたいという人におすすめの飲み物です。

ホット炭酸水は炭酸水を常備していればいつでも気軽に電子レンジで作れます。フレーバーの違う炭酸水があると気分で飲み分けられるので毎日飲んでも飽きません。お気に入りの炭酸水を見つけてホット炭酸水を飲む習慣を作ってみてはいかがでしょうか。



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参照元:

無糖の炭酸水の活用!|医療法人 弘鳳会 おぐりクリニック